教育 テレビについて
テレビを上手く利用して子どもの教育に役立てる
昔と違い、テレビ番組は内容に関して倫理規制があり、言い回しなどにおいても、差別用語や放送に相応しくない言葉は配慮されるようになり、子どもに見せるのがはばかられるようなものは少なくなってきました。
番組によっては教育に相応しいと思う内容があり、選んで見せたいものです。
クイズ番組は語彙力や知識を養うのに有益です。
一緒に考えて盛り上がることができ、家族団らんのきっかけとなります。
医療ドラマは命について考える機会を与えます。
ドキュメンタリー番組は社会問題を知り、これからの課題を考えさせてくれます。
テレビを生活の中から排除することが教育にふさわしいわけではなく、目的やその質を選択して与えることで教育としてとても有益に働くことができるのです。
逆に、ただ漫然とつけっぱなしにしてぼんやりと眺めさせたり、年齢に相応しくない内容のものを見させたりしては有害となるばかりです。
同じものでも、その利用法によっては有益となったり、有害となったりするのです。
子どもが成長するうえで、実りある知識と考え方を身に付けるために、家庭にあるテレビを上手く利用することが必要です。
